2015年11月30日月曜日

野地板

断熱材も扇形に加工してこんな感じで施工します。


杉の野地板を断熱材の上に貼っていきます。



その後扇状に切っておいた防水シートを貼ります。
継目はブチルテープで止めます。



2015年11月28日土曜日

軒天

栗材の軒天を貼っています。


見ての通り扇状なのでかなり手間です。
予定通りにはなかなか行きません。


土曜日の昼の段階でこの辺り。
雲行きが怪しいのが心配です。


2015年11月21日土曜日

上棟式

土台付けから始まり3週間経って屋根廻りになり、
形式的ではありますが、本日やっと上棟の運びとなりました。
すみません。その写真はありません。
今日は屋根垂木や頂部の補強UFO金物の設置をしました。




大工さん4人でUFO金物を設置。
この穴にコーチボルトを230本。
かなり精神力のいる仕事。





室内の栗の登梁に天井板になる栗板を貼り
その上に登り垂木を掛け、コーチボルト560本で合成梁にして補強する。






途中で栗材と繋いで、それが軒天の化粧垂木になる。





 室内の栗の登梁と天井板はこんな感じ。






骨組みだけでも美しい。





全景。



2015年11月16日月曜日

登梁


今日は朝から登り梁を掛けた。
かなり慎重に施工図を描いたのと大工さんの加工も精度が
良かったので思った以上に進んで昼までに全て掛け終わった。


こんな感じで梁受けを作った。
しかし、すでにこの状態で決まってしまったのでこの受けに荷重はかかっていない。


高さと出を調整。


 調整済み。



四角い穴はタガヤサンのコミ栓を入れる穴。


遠景。




2015年11月11日水曜日

筋違い、耐力壁



今日は建て起こしの直しをやりながら筋違いや耐力壁を施工した。
写真のように中央から引っ張りながらの調整です。
大方1、2mmの範囲で納まりました。









上から見るとほぼ円に近い56角形です。

2015年11月10日火曜日

柱-軒桁


今日、やっと柱が建ちました。
ここまで結構長かったです。



こんな感じで一本の柱に一本の梁を設置し繋げていきます。


最終的には丸い家ですが架構は28角形です。


刻みの精度が良かったので、予想以上に早く組み上がりました。

2015年11月6日金曜日

土台伏せ






今日は土台伏せをしました。
丸いので土台は通せません。
柱ひとつひとつに土台があります。




今回は内装材や登り梁など見えがかりの木部はほぼ栗ですが、構造材は桧にしました。よく昔は土台やパッキンに栗を使いましたが、今回は使いませんでした。それは壁をすべて土で全て覆ってしまうからです。栗の灰汁が土に滲み出て来ないようにあえて栗を構造材に使うのを止めました。




2015年11月2日月曜日

栗登り梁の加工と打合せ



栗材の登り梁の加工の状況の確認と打ち合わせに来ました。
傘の骨のように栗の梁が中央に集中してかかるので
設計ももちろんですが、加工もミスが許さないので緊張します。



角の面取りを実際に削って確認しました。
栗は他の木と違って少し柔らかな雰囲気の木なので幾分面取りも大きめにしました。


角の面はこの鉋で取ります。

そこの幅画面の幅になります。

約3mm.